慶應義塾志木高等学校體育會蹴球部

蹴球部紹介

慶應義塾志木高等学校蹴球部(慶應では、伝統的に「ラグビー部」のことを「蹴球部」と呼んでいます)は、「花園(全国大会)出場」という夢へ向けて、忙しい勉学の合間を縫って日夜練習に取り組んでいます。

慶應志木高ラグビー部は、2007年に創部50周年を迎えた伝統と、近年の全国大会県予選では毎年準決勝に進出する戦績を誇り、我が校に数多くあるクラブの中でも最も活発に活動しています。

勉強とラグビーの両立はけっしてラクではありませんが、ラグビーを通じて健全な精神を育くむことは、慶應義塾の創始者、福澤諭吉の唱えていた「世の中に通用する人間形成」につながるものであると考えています。

蹴球部部歌

全国大会県予選や早稲田大学本庄高等学院や同志社香里高校との定期戦など重要な公式戦では、試合直前に選手全員で部歌を斉唱してから臨むことが伝統になっています。この部歌を斉唱すると、試合に臨む選手たちは、「試合に出場できない選手たちの代わりに体を張ろう」という誓いを新たにし、チームの代表選手であるという誇りを胸にピッチへ飛び出していきます。

蹴球部部歌

伝統の黒黄ジャージ

慶應義塾大学の一貫教育校である慶應志木高も、1987年の秋から大学と同じ黒黄ジャージをファーストジャージとしています。昔から「タイガージャージ」として親しまれ、ラグビーファンの間ではおなじみの黒黄ジャージも、慶應の蹴球部では先人たちの伝統を継承している尊いものとされており、公式戦の前日に監督から選手一人ひとりへ直接手渡すのがしきたりとなっています。

蹴球部Q&A

(1) なぜ「ラグビー部」ではなく「蹴球部」?

ラグビーがイギリスから慶應大学に伝えられた頃はラグビーのことを蹴球と呼んでいたことから、その名残で慶應ラグビー部の正式名称は「蹴球部」とされています。

(2) ラグビーの経験者は多い?

毎年入部してくる新入部員のうち、中学生のときからラグビーをやっている経験者は数名程度です。ラグビーは高校から始める人が圧倒的に多いため、経験者だからレギュラーになれることが約束されるわけではありませんし、未経験者だからレギュラーになれないということもありません。慶應志木高ラグビー部は、経験がなくても、体が小さくても、「ラグビーをやりたい!」「花園へ行きたい!」という夢と希望にあふれる子供たちの入部を心からお待ちしています。

(3) 週に何日練習しているの?

オフ(練習が休みの日)となっている木曜日以外、平日の放課後は毎日練習をしているほか、週末は練習試合や公式戦が組まれることが多くなっています。

(4) 慶應志木高ラグビー部の目標は?

まだ一度も出場したことのない「花園(全国大会)出場」が目標です。過去、全国大会県予選では準優勝が最高の成績であり、近年は毎年準決勝で敗退しています。慶應志木高校を含む埼玉県の上位行の中での実力差は伯仲しているため、必ず近いうちに花園ラグビー場という未踏の地を踏むことができると確信しています。

(5) 勉強とラグビーの両立は大変?

ラグビーの練習はハードですから、確かに勉強との両立はラクではありません。慶應志木高ラグビー部は勉学に勤しむことも積極的に奨励しているため、期末試験前には約1週間、練習をオフにしています。

また、埼玉県では県内随一の進学校である浦和高校が全国大会県予選で3年連続して決勝戦に進んでおり、勉強と両立することはもはや当然のことであると考えています。

(6) 慶應義塾高校(日吉)との違いは?

慶應高校は、慶應普通部や慶應中等部からのラグビー経験者の入部が多いのに対して、慶應志木高校は高校入学後にラグビーを始める未経験者が多いという特徴があります。そのため、慶應高校と1年生同士の試合を行うと残念ながらなかなか勝てないのが実情です。慶應志木高校にとっては、そんな慶応高校を良いお手本とできる環境が素晴らしいことであり、「彼らに追いつけ、追い越せ!」を目標に、毎年行われる慶應高校との定期戦を楽しみにしています。なお、2010年の定期戦では、慶應志木高校が42-21のスコアで快勝しました。

(7) 早慶戦はあるの?

早稲田大学本庄高等学院と毎年定期戦を行っています。慶應にとっても早稲田にとっても早慶戦には特別の思い入れがあるため、お互いに「絶対に負けられない」試合であり、毎年楽しみにしている試合でもあります。
早稲田大学本庄高等学院のほかにも、大阪の同志社香里高校との定期戦も1968年から毎年行っています。

(8) 大学でもラグビーを続けているの?

慶應志木高ラグビーの卒業生のうち、毎年数名は大学のラグビー部(体育会蹴球部)へ進んでいます。体育会蹴球部ではなく、クラブチーム(同好会)でラグビーを続ける人もいます。大学卒業後は、社会人トップリーグで活躍する選手もいますし、医師や弁護士として活躍している卒業生も多く、慶應志木高ラグビー部のOBは卒業後も多方面で活躍しています。